さて、今回は・・・、
「三つ折りとフラット、どっちがいい?マットレスの違い・メリットと選び方」
について解説します!
マットレスには、コンパクトに折りたためる「三つ折りタイプ」と、折り目のない「フラットタイプ(一枚もの)」があります。大きな違いは、収納のしやすさや持ち運び、お手入れのしやすさなど、毎日の使い勝手です。
寝心地は、三つ折りかフラットかという形状だけで決まるものではありません。素材・厚み・硬さ・内部構造・体格・寝姿勢なども含めて、自分に合うものを選ぶことが大切です。
2024年3月に掲載した内容をもとに、三つ折りマットレスとフラットタイプの違いを、現在のマットレス選びの考え方に合わせて整理しました。収納性や使いやすさを比べながら、ご自身の生活環境に合うタイプを見つける参考になさってください。
この記事は過去に公開した記事を、内容を活かしながら読みやすく再編集したものです。掲載内容には公開当時の情報が含まれる場合があります。
三つ折りマットレスとフラットタイプの違い
三つ折りタイプは、マットレスを3つの区画で折りたためる形状です。使わないときにコンパクトにしやすく、収納や持ち運び、立てかけて風を通すといった日常のお手入れがしやすいのが特徴です。商品によっては四つ折りなどのタイプもあります。
フラットタイプは、折り目のない一枚もののマットレスです。寝る面につなぎ目がないため、折り目の感触が気になる方に選びやすい形状です。一方、収納するときの大きさや動かしやすさは、三つ折りタイプより確認しておきたいポイントになります。
形状の違いは主に「使い勝手」の違いであり、寝心地の良し悪しを一律に決めるものではありません。
| 比較ポイント | 三つ折りタイプ | フラットタイプ |
|---|---|---|
| 収納 | 折りたたんでコンパクトにしやすい | 一枚もののため収納スペースを確認したい。商品によっては丸めて固定できるものもある |
| 持ち運び | 折りたためるため扱いやすい傾向 | 大きいまま動かすことが多く、重さや柔軟性によって扱いやすさが変わる |
| 換気・お手入れ | 折り目を利用して立てかけやすい | 立てかけ可能か、丸められるかなど商品仕様を確認 |
| 折り目・つなぎ目 | 商品によっては寝たときに折り目やつなぎ目を感じる場合がある | 寝る面に折り目がない |
| 寝心地 | 素材・厚み・硬さ・構造・体格・寝姿勢などによって変わるため、形状だけでは判断できない | |
三つ折りマットレスのメリット・デメリット
三つ折りタイプの大きな魅力は、折りたためることによる扱いやすさです。元記事でも紹介していた「収納」「換気」「中材の入れ替えができる商品がある」といった点は、現在も三つ折りタイプを選ぶ際の分かりやすいポイントです。
- 使わないときに折りたたみ、収納スペースを抑えやすい
- 部屋の中で移動させたり、上げ下ろししたりしやすい
- 折り目を使って立てかけやすく、風を通しやすい
- 商品によっては中材を入れ替え、負荷が集中しやすい部分をローテーションできる
一方で、三つ折りならではの注意点もあります。製品の構造や体格によっては、寝たときに折り目やつなぎ目の感触が気になる場合があります。
中材の入れ替えや側生地の洗濯ができるかどうかは商品によって異なります。購入前に仕様やお手入れ方法を確認しましょう。
フラットタイプのメリット・デメリット
フラットタイプは、「一枚もの」「丸巻きタイプ」などと呼ばれることもあります。大きな特徴は、寝る面に折り目がないことです。
- 折り目やつなぎ目がなく、寝る面が連続している
- 商品によっては丸めて固定する収納バンドなどが付属する
- 折りたたみ構造を気にせず、シンプルな一枚ものとして使える
ただし、一枚ものはそのままでは大きいため、毎日収納する場合や別の部屋へ移動させる場合には、サイズや重さが負担になることがあります。丸めて収納できるか、立てかけられるかなども商品によって異なります。
「フラットタイプだから寝心地が良い」とは限りません。同じフラットタイプでも、素材や厚み、硬さ、内部構造によって寝たときの感触は大きく変わります。
収納性・使いやすさ・お手入れを比較
毎日収納するなら、折りたたみやすさを確認
フローリングや畳に敷いて、朝は片づける使い方なら、三つ折りタイプは扱いやすい選択肢です。押し入れやクローゼットへ収納するときも、折りたたんだ状態の寸法を確認するとイメージしやすくなります。
フラットタイプでも、柔軟性があり丸められる商品や収納バンドが付いた商品があります。「三つ折りかフラットか」だけでなく、実際の重量・収納時の形・持ち手やバンドの有無まで確認することが大切です。
換気のしやすさは、形状と素材の両方で考える
三つ折りタイプは立てかけやすいため、床面との間にこもった湿気を逃がすための作業がしやすいのがメリットです。フラットタイプも立てかけて風を通せる商品はありますが、重さや柔軟性によって扱いやすさが変わります。
また、通気性は形状だけでなく、中材や側生地、通気孔などの構造にも左右されます。ウレタン、ファイバーなど素材によってお手入れ方法も異なるため、取扱表示や商品説明を確認してください。
「本体を水洗いできる」「側生地のみ洗える」「陰干しが必要」など、お手入れ方法は商品ごとに異なります。清潔さを重視する方は、購入前に洗える範囲まで確認しておくと安心です。
どんな方にどちらのタイプが向いている?
三つ折りタイプが向いている方
- 毎日マットレスを収納したい方
- 部屋の中で上げ下ろしや移動をすることが多い方
- 使わないときにできるだけ省スペースで置きたい方
- 立てかけて風を通すなど、日常のお手入れをしやすくしたい方
フラットタイプが向いている方
- 折り目のない連続した寝面を好む方
- 基本的に敷いたまま使い、収納や持ち運びの頻度が少ない方
- 折りたたみ部分の感触が気になりやすい方
どちらが良い・悪いではなく、ご自身の生活スタイルと、実際のマットレスの仕様を合わせて選ぶことが大切です。
形状だけでなく確認したいマットレス選びのポイント
旧記事では「収納スペースを抑えたい人や持ち運びを優先する人は三つ折りタイプ、寝心地を優先するならフラットタイプ」と紹介していました。しかし、現在は形状だけで寝心地を判断するのではなく、次のような要素も合わせて確認することをおすすめします。
素材・内部構造
同じ三つ折り、同じフラットでも、ウレタンやファイバーなど中材の違い、凹凸形状、層構造などによって、反発感や体の支え方、通気性、お手入れ方法は変わります。
厚みと使用場所
床や畳に直接敷くのか、ベッドの上で使うのかによって、必要な厚みや構造の考え方は変わります。使用方法に合った厚みか、商品説明で確認しましょう。
硬さ・体格・寝姿勢
硬さの感じ方は、体格や体重、仰向け・横向きなどの寝姿勢、好みによって異なります。「三つ折り=硬い」「フラット=寝心地が良い」といった形状だけの判断は避け、自分の体に合う硬さや支え方を確認しましょう。
お手入れ方法
側生地を外して洗えるか、本体を洗えるか、定期的な陰干しや立てかけが必要かなども長く使ううえで重要です。日々無理なく続けられるお手入れ方法かどうかも選ぶ基準になります。
寝心地と使いやすさは別々に考えるのではなく、素材・厚み・構造と、収納・お手入れのしやすさを一緒に比較しましょう。
まとめ
今回は、マットレスの「三つ折りタイプ」と「フラットタイプ」の違いについて、収納性・使いやすさ・お手入れ・寝心地の考え方から整理しました。
「どちらが上」ではなく、毎日の使い方と自分に合う寝心地の両方から選ぶことが、マットレス選びのポイントです。
この記事が、皆さまのマットレス選びのお役に立てますと幸いです。
