社長日誌

DIARY

クイントブリッジ

昨日は徳島商工会議所からの依頼で、徳島県が設置している「とくしまDX推進HUB とくのわ」の関係者による、NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」への視察に同行しました。

QUINTBRIDGEは、大阪市のNTT西日本本社に隣接する施設で、企業や自治体、大学、個人など、さまざまな立場の人々が交流し、新しい事業やサービスを生み出すことを目的としています。

施設内には、自由に交流できるスペースをはじめ、用途に応じたワークスペース、動画の撮影・配信設備、ものづくりのためのスペースなどが設けられており、非常に充実した環境が整えられていました。

特に印象的だったのは、単に場所や設備を提供するだけではなく、人と人、企業と企業をつなぎ、新しい事業の創出を支援する専門家が配置されていることです。

また、施設内では毎日のようにさまざまな交流イベントが開催されており、視察当日も午後2時から「COFFEE MEETUP」というイベントが予定されていました。

施設の内装にも工夫が凝らされており、かつての電電公社の建物をイメージしたレンガの床材や、破砕した電話帳を混ぜ込んだ机、電線の内部に使われているコードを活用したランプシェードなど、NTTらしさを感じさせるデザインが随所に取り入れられていました。

また、1階の大きな交流スペースは、一部が掘り下げられた立体的な構造になっており、大規模なイベントでも参加者が見やすいように工夫されていることにも感心しました。

今回の視察を通じて感じたのは、こうした施設で重要なのは、立派な建物や設備を整えることだけではなく、そこに人が集まり、交流が生まれ、具体的な事業へと発展していく仕組みをつくることだということです。

徳島県でも「とくのわ」を通じてDXの推進に取り組んでいますが、今回のQUINTBRIDGEの取り組みには、今後の活動を考えるうえで参考になる点が数多くあったと思います。

私自身も徳島商工会議所のDX委員会委員長として、単にDXについて学ぶだけではなく、企業同士の連携や具体的な取り組みにつながる活動を進めていくことが大切だと、改めて感じた視察になりましたね。